◆さまざまな症状を引き起こす顎関節症◆
顎関節症は、病名は一つでも、その症状や原因は実にさまざまです。
ここでは代表的な症状を例にとって説明したいと思います。
症状 1
口が開かない・・・?
ある日、当院に「どうしても口が開かない!」ということでお困りの患者さんがいらっしゃいました。
そこで私が、お口の中を拝見したところ、原因になっている歯がわかりました。
私がその歯の高さを調整しているお、その最中に、ずっと開かなくて困っていた患者さんのお口が、だんだんと開いていったのです。
信じられますか?
たった一本の歯で、体の状態というのは、こんなにも変わるものなのです。
症状 2
身体の痺れ
上の「親知らず」がのびて、下の歯ぐきに当たっていたり、それとは反対に、外側に向いてほっぺたに当たっていたりするとそれが原因で、体の動きが制限されて、口が開かなくなったり、肩こり、頭痛、頭痛、しびれが起こったりすることもあるのです。
こういう方は、親知らずを抜くと、パッと症状が消えたりします。
本人にとっては、どんなにかみ合わせが悪くても、それが小さいときから続いているので「当たり前」になってしまっています。
体の悲鳴に、気付かないのです。
しかし、そのままにしておいてはいけません。
◆Oリングテストの活用◆
当院は「O-リング・テスト」を利用して治療を行っています。
先ほど申しましたように、歯というものは不思議なもの。ほんの少し高さを調整するだけで、体にとって大きな変化が生じるのです。
ところが多くの歯科医師は、けずらなくてもいい部分までけずってしまうことがあります。
言うまでもなく、歯とは、一度けずったら、二度と元通りになりません。ですから、不必要な部分までけずってしまうということは、絶対にしてはいけないのです。
体にとって、「本当にけずるべき範囲」というのはとても小さな範囲です。
特に最近は歯を削らないで、反対に歯を高くする治療を行っています。虫歯に用いるお薬で歯を高くするのです。
これは、人間の目や「長年のカン」などで、わかるようなものではありません。
当院で採用している「O-リング・テスト」を行えば、この「高くする場所」がハッキリとわかります。
ですから、当院にとって「O−リング・テスト」とは、欠くことのできない顎関節症治療の「道具」なのです。
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