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N.H様 堺市西区 56歳 男性

診療内容

食いしばりで顎がだるく朝がしんどい男性の症例

【主訴】 顎がだるい 朝がしんどい

症状

問診表より
首の凝り
昼間眠い感じがして寝起きが悪く不眠という事です。

これは食いしばりにより夜眠りが浅くなっていると考えられます。
これは夜寝る時に働く副交感神経が働かず日中活動している時に働く交感神経が働いていると考えられます。

写真により舌に歯型が付いています。これは寝ている時に非常に強い力で舌を歯を食いしばりながら歯に押し付けています。


姿勢の写真から
身体を反らせながら胸を張ろうとしています。
この時胸に強い力が入っています。
同時に顎にも力が入り顎を奥に押し込んでいます。

処置

昼用夜用の2つの装置を入れてもらいます。


昼用の装置は姿勢を良くします。
下顎を前方に移動させて姿勢を整えます。
そうすると顎の力が抜け胸の力が抜け姿勢が良くなり首の凝りが無くなります。
夜用の装置は食いしばろうとしても奥が噛み合わないので奥の筋肉が休まり身体が楽になります。

2個の装置でほとんどの人は1ヶ月もすると症状が軽減されます。
だんだん良くなると下顎が前に出ようとします。前に顎が出るようになれば良くなっていると思って下さい。




問診票


症状の確認リスト



◆主訴(一番気になる事)

・顎がだるい
・特に左がガクっと音がする
・痛みは収まった
・身体、朝しんどい(食いしばりとの関係)

◆他院での治療経過及び症状の経過

・PD有り 下の歯欠損
・PDない時期もあって、その頃は顎が痛かった
・PD入れて痛み収まった

・食いしばり有り 自分でも日中やってると思う
・夜きちんと眠れない
・朝だるい、しんどい
・身体の動きも悪い 身体は固い
・日中眠い
⇒劇的に変われば嬉しい

◆生活習慣

・適度な運動…時々
・タバコ…時々
・食生活…辛い物が好き
・睡眠…規則正しい
・寝る方向…上
・姿勢…猫背



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