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どうしても食いしばる人の治し方
食いしばりがやめられない方へ
引きちぎり法
- タオルを用意する
- タオルを唇で切るつもりで顔全部の筋肉を使うつもりで引きちぎる
- タオルの引きちぎる方向は地面に向かってです
- 唇は必ず閉じて唇も使用して引きちぎる
- 左右犬歯あたりで引きちぎる
- 5秒を左右10回ずつ行う
タオルを引っ張りすぎない
顔全体を使うのが重要
首肩顎が楽になる
理由は食いしばることにより首の後ろばかり緊張していたものが 引きちぎることにより顔の前面を使用する為です
枕の作り方
オススメ!目覚めスッキリ枕
【用意するもの】
- バスタオル6枚(厚め、又は大きいものが良い)
- 輪ゴム 2個
- 4つ折りにしたバスタオルを2枚横に並べる。タオルの間は約2cmあけておく。
- もう1枚のタオルはロール状(にぎり拳の大きさ)に巻いて橋を輪ゴムでとめる。
- 最後に上から1枚タオルをかけ、2cmのすき間を少しくぼませて完成。
くぼみに頭の中心、ロール状の所に首がくるようにして寝る。 - これを標準の高さとします。
- 以下の3つの状態を確認する。
- 息を吸ってみる。(息の吸い易さをみる)
- つばを飲み込んでみる。(つばの飲み易さをみる)
- 膝を抱えて胸元までもってくる。(胸元までもってくるき易さをみる)
- タオルを1枚増やしたりしながら、a、b、cのベストな高さを選ぶ。
横向きの姿勢の場合は、鼻筋と床の面が平行になるようにバスタオルを置き、5.の状態を確認しながら高さを調整する。
つま先立ちトレーニング
ご自宅で簡単にできるトレーニングです。
舌の位置が良くなり、就寝前に行うと、食いしばりの予防になります。
ぜひお試しください!
詳細はコチラ >> つま先立ちトレーニング
正しい歩き方
正常な歩行には重心移動に3つの経路があります。
まず、①踵着地をする時に踵の中心から入ります。
次に②踵から小指側に体重の移動が起こり、小指の力を使って③親指側に体重を移動させます。
最後に親指で蹴って前に進むのが正常歩行(あおり歩行)と言われています。
足指が機能的に使えていない場合、この正常歩行ができなくなります。
2つの装置で良くなりづらい人には歩き方、靴の履き方、ひろの場体操の指導を行います。
歩き方は
- 歩き方で一番のポイントは左右の親指に意識して歩くことです。
- 親指で蹴り上げるように進むことです。
- そうすることにより背筋がのびてきて姿勢が良くなります。
- 立った時の姿勢が、踵重心から足全体に重心がかかり首肩の重みが少なくなったと実感できるはずです。
靴の履き方
- ポイントはどんな靴でもぼそぼそのすぐ脱げる靴を履かないこと
- しっかりした、折っても折れないような靴を履くこと
- ひも靴を履くときは必ずきちんとくくってきつく締めること
- きちんとした靴を履くと歩くときに姿勢が良くなる
ひろの場体操
- 浮指がなくなり地面にしっかりつくようになり姿勢が良くなる
- 小学生に特におすすめです
靴は姿勢に大きな影響を与えます
姿勢にとって「足指が機能的に動かせるかどうか」が大切です。 足部の筋力低下によって、開帳足、外反母趾、偏平足などを引き起こし、その足部の変形が様々な全身の症状を引き起こします。
正しい靴の選び方(ここでは姿勢にとっての靴の選び方をご紹介します)
- はと目(ひもを通す穴)が5つ以上
- ひも通しのポイント…ひもは平らなもの
- 左右均等に締められること
- 緩みにくいこと
- 弾力的であること
- かかと(ヒールカウンター)がしっかりしている(右図参照)
- 靴自体がねじれない
- 中敷きの上に足を載せて足指が全て乗るもの
靴ひもの結び方
- つま先側1番目の穴に上から左右通し、左右のひもの長さをそろえる。
- クロスしてひもを穴から10センチほどのところで持ち「せーの」で引っ張る。
(この時引っ張る速さは速く、0.5秒程でやめる) - 2番目の左右の穴にひもを通す。
- ②を行い、ひもを締める。
- 3番目の穴以降も同様に繰り返す。
- 最後の穴のみ下から上へひもを通す。
- ②を行い、ひもを結ぶ。
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